社会人生活から社長へ。仕事とテニスとその他もろもろ

大阪の大学生から社会人へ。次のステップに進む旅路

ダブルス 前衛の心得 【後編】 駆け引きは、にらめっこ?考え方が変われば、キープ率は変わる。

ダブルス 前衛の心得【前編】の続きになります。まだ見ていない方はこちらを先にご覧下さいね。

前回は、そのポジションに関する記事となりました。

その内容は、まったく知らなかった人にとっては新鮮だったかもしれませんが、割と知っている人であれば在り来りな内容だったかもしれません。

今回は、筆者独自の考え方での記事になります。是非参考にしていただければと思います!

 

 今回取り上げるのは、駆け引きです。

雑誌などをみていると、「~~に、こう打ちましょう。」そんなアドバイスばかりです。

 

打ち方、コースが大事でないとは言いません。

ドロップボレーなのか、アングルボレーなのか、それとも、センターに向かって打つのか、前衛にぶつけにいくのか、前衛の横をすぎるようなボレーにするのか、多種多様。

それに対する答えは、状況次第で変わります。そのときの最善を選ぶのが大切!

最善とは、決定力とリスクの兼ね合い!

100%決まるけども、ミスする確率が90%では意味がありません。

それなら、50%決まって、40%次がチャンスになる、そんなショットを90%で打つほうがずっといいです。

最善の選択をすることを心がけましょう。

最善の選択はその人の得意不得意も加えていければよいですね。

 

今回の記事は、そこが要ではありません。

リターン側と、どのように駆け引きするのか、ということです。

リターンする側といっても、千差万別。

相手前衛を見て、後出しでコースを変えてくるという上級者もいれば、

前衛なんて関係ない、相手がボレー出来ない球を打てばいいんだという考えの人間もいます。(後者が私ですw)

そんな毎回異なる相手に、どんなスタンスで前衛は考えているのか、というところをご紹介します。

 

前衛は、相手とのにらめっこだという人がいます。

だとしたら、後者の人であれば、駆け引きは通用しません。

ただの片思い・・・片思いは悲しいですよね(´;ω;`)

勿論、駆け引きしていくことは大切なのですが、それが通じない人もいる。それは駆け引きではないと考えています。

 

では、どのような考え方なのか。

それは、”相手にどれだけ考えさせてリターンさせるか”

結局、前編の考え方と同じなんです。

 

実際にどのようなことをしていくかというと、センターよりのポジションから思い切って、ポーチしたりします。

その時は、ストレートなんて、甘い球でも抜かれてしまうくらい捨てます笑

じゃーその次は?

また思い切ってポーチします。ストレートで抜かせてもいいです。

その次は、またこりずにポーチしたと見せかけて、フェイントで戻って、そのストレートを取ります。

勿論ポイントによって、この順番が変わったりしますが、コースを捨てたりすることによって、相手に打つコースを限定させます。

それは、相手主導ではなくて、自分主導。

打つんじゃなくて、打たされている

そんなふうに思わされることが大切です。

自らの意思で打つショットのミスは少なくても、打たされるショットのミスは出てきます。

ここで大切なのは、しっかりとそのポーチを決めること!

相手にポーチされるイメージ、そのあとはストレートは抜けないイメージ、を植え付けることが大切です。

そんなイメージが強く残れば、相手のリターンは精度がドンドン下がることでしょう。

 

こんな考え方で戦っています。

ポーチに出るどうこうは、自分のオリジナルでやってみてください。

相手にどうすれば、普通に打たせないのか、それを自分で考えることがとても大切です。

 

私は、こういった前衛の動きは、後ろで雁行陣をするパートナーのときしかしません。

並行陣になってくるとそういった動きはフォローできなくなってきて、攻める考え方も変わってくるからです。

並行陣のことも、機会があればまた書いていきたいと思います!

 

 

にほんブログ村 テニスブログ 学生テニスプレーヤーへ
にほんブログ村

参考になったという人はクリックお願いします!

新たな記事のやる気につながります!