スマホが日本を弱くする
久しぶりの更新となってしまいました。
問題を投げかけるようなタイトルとしましたが、全然まとまりのない文章を投下します。
スマホの普及によって、生活はより便利になりました。
それは間違いのない事実です。
新たなテクノロジーが世界をどんどん良くしていく。
問題提起的な記事です。
友人と電車の中で
友人と電車の中で色々な話をしていました。
結婚、仕事、これからの未来についての話が多かったような気がします。
ITという分野で仕事をするのは、周りでは自分くらいなものです。
そんな中で、彼が言い放ったのが、この言葉でした。
スマホで便利にはなったけど、日本が弱くなっていってるよね
これからの自分が就く仕事の話をしているときでした。
電車の中ということもあって、周りを見渡せば、みんなスマホ片手に何かしています。
そう考えるとスマホゲームとかって凄いよな。
原資って0だもんね。そりゃ人件費とかあるだろうけど、ガチャまわしてくれればくれるほど、どんどん儲かるんでしょ?
ただのデータにお金払ってくれるんだよ?
より1次に近い産業であればあるほど、原材料に対する費用は大きいもの。
もちろん、サーバ費用うんぬん、ITの分野にも必要経費はある。
圧倒的に少ないように感じるのは、そういったより1次的な産業の大きな会社に勤める彼だからこそなのだろう。
「スマホで便利にはなったけど、日本が弱くなっていってるよね。」
日本が弱くなっている?
どういうことだろう。
一瞬では理解できない自分がいました。
「電車の中とか空き時間、みんなゲームとかしているでしょ?
それって、今までもっと別のことに使われていた時間なんじゃないの?
その時間が奪われてる、本を読む時間だったと考えれば日本人がどんどんバカにな
っていってると思わない?」
なるほど、そういう見方もあるかと納得した。
一義的に、スマホによって日本が弱くなっているという議論はできないかもしれない。
そもそも、スマホゲームを電車でやっている人が本を読む習慣がもともとあったのかもわからない。
電車の中を寝ていた、漫画を読んでいた、そんな人がスマホをいじっているのかもしれない。
ただ、時間をいう大きなリソースをスマホに奪われているということは考えられるかもしれない。
そこから得られるものが大きいならば、日本は強くなり、小さいならば弱くなる。
スマホの使い方は人それぞれだろうが、ゲームにする人、SNSを利用する人あたりが多いのではないか。
スマホ依存という言葉も耳にするようになった。
スマホから離れた、インターネットで他人と接し続けることに疲れた人が電波もない山の中で、違った生活をするという話も。
果たして、本当にスマホが日本を弱くするのだろうか。