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T-Analysisを実際に活用してみて思うこと テニスの上達に使えるか

前回の記事

話題のアプリ T-Analysisを試してみた!

の続きです。

実際に、映像に残っていた試合をデータ化してみたり、練習試合の中で使ってみたりして感じたことを今回は記事にしています。

 全体を通して感じたことは、このアプリの未熟な部分でしょう。

試合をリアルタイムで記録することのために、できる限り簡略化して簡単に入力を重ねていくことができる。

そのあたりを意識して作られていることは感じるのですが、不便なところが何点かありました。

このアプリを使っていて、不満、不便に思ったマイナスの部分から。

 

・戻って修正したいときに、戻りたいポイントまですべてのデータを消して戻らないといけないところ

 

あれ?ポイントがズレている。入力ミスかなと戻っていったときにひとつひとつ戻って消しながら戻らないといけません。

これが、今までのポイントがざっとリスト化されて、流れも表示、修正できるともっと使いやすくなりそう。

 

・このポイントは、アンフォースド?エース?サービスポイント?

判断基準が曖昧になりがちな部分。

しっかりとした基準を持っていないと、記録をつける人によって大きな差が出てきそうな部分です。

 

・一般レベルでは結局多くのポイントがミスであること

ノータッチエースの確率、どのコースが多いか、など記録できるのですが、まぁ大半がミス。

ダブルスに至っては、最後に決まるのがボレーばかり。

試合がすべて可視化できるほどのデータは集まりません。

 

こんな感じで色々と未熟な部分が多く、結構使っていると、イライラしてきます。

 

では、どの情報が使えるか!

現時点で感じているのは、サーブに関する情報でしょう。

勝率にも強く結びついている部分で、ファーストの確率、セカンドの確率。

さらには、ファースト(セカンド)が入ったときにポイントを得る確率も表示されます。

このそれぞれの数字を確認して、自分のプレーにフィードバックさせていくことができるのが良い部分でしょう。

 

さらに、これもあったらいいなと思うのが、リターンがどれだけ返球できているのか、の数字があるともっといいのになと思います。

 

労力に対して得られるリターンがまだまだ少ないといった印象です。

これからの開発に期待です!

 

 

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