七つの大罪が面白い。王道少年漫画、ドラゴンボールを越えれるか
つい先日から読み始めたところ。
しかしながら、もうすでに新刊の12巻まで全部読み終えたどころか、
漫画喫茶にてマガジンもすべて読んで追いついてしまったほどにハマっている。
そこには、今でも最強とされるドラゴンボールを越えれる面白さを感じている。
現在のトップの漫画といえば、満場一致でワンピースだろう。
勢いがあった漫画といえば進撃の巨人
どちらも越えられるだけの可能性を秘めている漫画だと思う。
なぜそこまで面白いといえるのか?
王道少年漫画であるということ
正義と悪がいて、戦う物語。
それが少年漫画の王道。
時に正義とはなんなのか、悪とはなんなのかを問う。
そんなところまで、兎に角、
王道
なのだ。
魅力的なキャラクターたち
面白い漫画には必ず主人公たち以外にも、有名となるキャラたちが出てくる。
ベジータ、チョッパーなど主人公より愛されることもしばしば。
七つの大罪には、それぞれ主人公サイドに、色んな魅力的なキャラクターが揃っている。
しかしながら、個人的に2点ここに欠点がある。
- キャラクターの名前がわかりにくい
- 敵役のキャラクターがまだまだ目立っていない
どちらも主に、敵役とされる聖騎士たちにいえること。
キャラクターの名前が何が何だかわからなくなる。
敵キャラといえど、愛される目立ったやつがいることが王道漫画には必要。
そのために、個性のあるキャラ作りが敵にはまだまだできていない。
敵役も記憶に残ってこそ、王道バトル漫画は形成されるのではないか。
テンポの良さ
最近の漫画にはなかったこと。
何巻も何巻も長く続いては冗長になる。
ワンピースなんていつ終わるのやら…
ドラゴンボールが伝説になる理由
スラムダンクが伝説になる理由
それは話が終わっているから。
テンポもすごくいい。
ドラゴンボールって色んなストーリーがあるけど、一つ一つ見れば10巻もいかない。
ワンピースで一つのストーリーが10巻以内で終わることあるかな?
七つの大罪は、そのへんサクサク進んでいる印象。
やっぱりこのスピード感はすごくいい。
ドラゴンボールと比べられる理由はこの辺なのかもしれない。
まだまだこれからの漫画なのかもしれないが12巻において一つのピークになっている。
ちょうど100話が13巻になるだろう。
そこで一つの話が終わっているところをすごく評価したい。
50巻も超える超大作はやめて欲しい。
ドラゴンボールのようないい漫画が、マガジンから現れるのも悪くないのではないだろうか。