トレーニングの価値は?テニスに必要な筋力 今まで届かなかったボールに手が届くようになるには。
最近、何にもモチベーションが高く保てません。
やる気に満ちていない状態では良いパフォーマンスは出来ないので、やらなければならないことを、モチベーションでやるべきではないことを今はしないと、と考えていますが、中々。
感情で動いてしまっている人間だなーと感じさせられますね。
今回は、その中でもトレーニングの部分について取り上げます。
9月の試合にむけて、そろそろ身体作りをはじめないといけない時期なのですが、モチベーションというやつが厄介で中々うまくいきません。
今回はトレーニングについて取り上げます。
トレーニングといっても色々、テニスにジムで頑張ってトレーニングすることが必要なのかどうか、等、色々悩むことはあるでしょう。
プロ以外の一般的プレイヤーにとって、あまりトレーニングは必要ないと言われています。
一番のトレーニングは、プレーをして、オンコートで練習して、使う筋肉を、テニスで使って鍛える、それが一番だからです。
筋肥大、筋持久力、筋神経を鍛えていくのが主なトレーニングなのですが、どれもテニスによって鍛えられます。
しかし、練習ではなく、ゲームばっかりしていると、プレーのレベルがあまり高くない場合、より高い身体へという部分には結びつかないことが知られています。
筋肥大
筋肉を大きくして、パワーをあげること
筋持久力
筋肉の層を積み重ねて、パフォーマンスを長く維持すること
筋神経
大きくした筋肉が動けるように、ちゃんと使える筋肉にすること
簡単に説明するとこんなところでしょうか。
筋肥大すれば、大きな筋力を得て、パワーもあがる、足も速くなると考えられていますが、テニスにおいての重要性は低いです。
プロでもムキムキな身体をしているのは、ナダルくらいなものでしょう。
しかし、筋肥大で身体が重くなるだけで、使える筋肉にしなければ意味がありません。
また、筋力をアップさせることで、パワーがあがるというよりは、今までフルパワーで打っていたものが、より少ないパワーで打てるようになったりすることから安定感があがりやすいとも言われています。
一般プレイヤーにとっては、下二つの筋持久力、筋神経のほうが大切。
まずは、筋持久力。
これは長距離を走ることによってつくと、思う方が多いのではないでしょうか?
すこし違います。それによって得られる”体力”といったものと筋持久力は違います。
体力はまだ残っているのに、プレーの質が下がるといったことが起こるのはそのためです。
筋持久力をあげていくためには、食事と定期的なトレーニングによって筋肉を積み重ねていくようにして、作り上げていくことが大切です。
ですので、試合などで身体を酷使したあとは、身体がボロボロでまた、1から積み重ねていくようなイメージを持ちましょう。
食事もトレーニングです!
最も大切なのは、筋神経!
今ある筋肉をいかに俊敏に動かせるのか。そういった神経の反応を鍛えます。
具体的にはその動きをすることが、鍛えることになります。
ですので、速いペースで15分くらい思いっきり走ったり、ぎりぎりの重さのものを1~5回程度あげる、そういったことによって筋肉が使える神経が鍛えられます。
筋肥大や、筋持久力をあげていくためには長い期間が必要と言われますが、筋神経はすぐに鍛えられるので、すぐに効果が現れて、モチベーションもあげやすいです。
今まで届かなかったボールに届きたい。
そんな人は、長距離走るとかそういったトレーニングではなく、シャトルランのようなもので筋神経を起こしてみると、すぐに結果が現れます!