社会人生活から社長へ。仕事とテニスとその他もろもろ

大阪の大学生から社会人へ。次のステップに進む旅路

居酒屋で出くわした気分の悪い話

飲みすぎて、気持ちが悪かったならいいのだけど、それ以外のことで気持ちよくお酒が飲めなかったお話。

 

久しぶりのメンバーでお酒を楽しみに大衆居酒屋に入ったときのことだ。

 

大きな座敷に机がいくつも並べられていて、隣との距離も近い。

仕切りもない。そんな居酒屋で起きた事件が兎に角、兎に角、気分の悪い出来事だった。

 

 

 まず、隣に座ったのは、大学生

大人しそうな感じの3人組で、安居酒屋でも、少しの料理を頼んで飲み放題を楽しんでいる。

特に大きな声で、コールなどもなく、迷惑だと感じるポイントは一切なかった。

 

次にやってきたのが団体さん。

20人弱ほどいただろうか。これほどの規模になれば、まぁうるさいなとは感じる。

2次会なのか3次会なのかわからないが、もういい感じに酔っていて、周りからは白い目を向けられている。

結婚式か何かの帰りみたいなので、楽しいのは仕方ないだろうな、とは感じていた。

 

背中合わせになった、この2組。

自分の席はそのとなり。

 

事件は起こった。

 

大学生の一人が肘で醤油の瓶を肘で倒して、コロコロ・・・

その際に、後ろの一人のセーターに醤油が飛ぶ。

 

そのことに気づいたのは双方同時ぐらいだっただろうか。

 

大学生はひたすら平謝り、少し気が動転している様子。

セーターの人は、最悪やー!と大学生のほうは見ず、仲間のほうに向かって、大きな声で喚く喚く。

 

この時、私はもしかしたら、荒れるかもな、と感じていた。

 

 

大学生が、どうしたらいいですか・・・と尋ねる。

セーターの人が、クリーニング出してもらうか、新しいのこうてもらうしかないわなー、と。

 

 

こういう展開になったか。

 

学生「わかりました。それではクリーニング出させてもらいますので・・・」

団体の隣にいた人も、連絡先を聞いて、それで収めたらどうかと提案。

 

セーターの人「いや、もうこのセーターそんな高いもんじゃないですし、もう弁償してよ」

「ユニクロで買ったもんやし、5000円でいいよ。」

 

団体さんの隣の人も辟易した様子で、関わるのを辞めてしまった。

 

申し訳なさそうに財布からお金を取り出し、足早にその場を後にする学生たち。

当人こそ、何も気にしなかったようにお酒を飲み直していたが、少し周りの人は冷めてしまっていたように感じた。

 

いやいや、これぐらい安いもんだし、もうお古だから仕方ないよ。

気にしないでと、ぐらい言ってやれなかったものなのだろうか。

 

被害者なのだから当然だろう、というのもわかるのだが・・・

こういったとき一番の正解はどうすることだったのか。

傍から見ていただけでも、お酒が美味しくなくなる出来事だった。