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3時間56分、死闘決着!歴史に新たな1ページ ジョコビッチvsフェデラー 2014男子ウィンブルドン決勝

興奮がさめやみません。本当に凄い試合でした。

なぜこんなにも全英決勝は凄い試合が毎年行われるのかと不思議に思うほどですが、今年は格別でした。

去年のジョコビッチvsマレーも素晴らしい試合でした。マレーの喜びが伝わってくる試合でした。

それ以外にも、フェデラーvsナダルロディックなど、本当に熱い戦いが多いのがこのウィンブルドン決勝。

その中でも、一番すごかったのではないかと思うほどの戦いでした。

 

 

この試合が始まったときから、今日は雰囲気が違うぞ、と感じさせるものでした。

フェデラーは、そのサーブがキレており、充実した状態での試合開始。

それに対して、ジョコビッチに違和感を感じました。

第一シードのジョコビッチ、本来ならばチャンピオンのような風格で、ドンと構える立場なのですが、

どこかチャレンジャーのような、相手は歴戦練磨のチャンピオン、絶対に倒してやるといったような、若さ溢れる荒々しい気を放っていたように感じました。

そう、ここにもまた、”新旧”対決があったのです。

新世代旧世代の対決だった準決勝はもちろんそうですが、ジョコビッチからしても、フェデラーは憧れのチャンピオン。彼もまた挑戦者だったのです。

 

この両者の戦いは、1セット目から熾烈を極め、両者様子見のようなゲーム展開には一切ならず、序盤からハイレベルなプレーとなりました。

ゲームは互いに一歩も譲らず、6-6、タイブレークへと突入。

見事なプレーで、第一セットはフェデラーが先取しました。

続く、2セットは序盤にフェデラーがブレイクされて、そのままジョコビッチが1セットを取り返して、セットカウント1-1

第3セットは、第1セットに似た展開となり、どちらも譲らず、またしてもタイブレークに!

今度は、ジョコビッチがとって、王手をかけます。

 

嵐が起こったのは、第4セットでした。

序盤にフェデラーがブレイクされ、あ、終わったな、と感じたのですが、ここから世界ナンバー1なのではないでしょうか、恐ろしいメンタルを見せてきます。

自らのサービスゲームで、ジョコビッチのチャンピオンシップを2度も乗り切り、そこから一度もブレイクできなかったジョコビッチサービスゲームを2度もブレイクして、第4セットをとって追いつきます!

ここでのフェデラーのプレーは神がかっていました。

 

新しいコーチ、エドバーグを迎えて、新しいプレースタイルを確立して、ここまで勝ち上がってきました。

しかし、そこにいたフェデラーは、数年前までトップに君臨し続けていた頃のフェデラーでした。

世界No.1ともいわれたフォアハンドが、あのクロスが、逆クロスが、そこにありました。

華麗なバックハンドのダウンザラインもかえってました。

 

そして、むかえた第5セットは、まさに死闘。

フェデラーのセカンドサービスでのサーブアンドボレーなど本当にこのメンタルは・・・と思わされるシーンばかりでした。

しかし、最後は終始安定したプレーを見せていたジョコビッチが最後のフェデラーサービスゲームをブレイクして優勝を決めました。

 

と文章を読み返してみると、完全にフェデラーよりの記事になってますね。ジョコビッチファンの皆さん、すいません笑

技術的なことに関する記事は改めて書きたいと思います!

注目するのは、フェデラーのあのスライスです!

 

 

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