今抱えるマネジメント課題と、その解決方法
マネジメント力が問われるシーンが今ある。
ずっと人に教えることは、好きだからやってきたことだけども、中々うまくいかないことも多く経験してきた。
自分の理想をおしつけることと、マネジメントは違う。
結果を出せば、それでいいのかと言われば、半分正解としか言い様がない。
ビジネスの世界でも、結果にコミットしていても、何をしていいわけではないからだ。
それによって、人が不幸になったり、ルール違反をしていてはいけない。
良い”マネジメント”は難しい。
- 今抱えているマネジメント課題は
今所属しているテニスサークルにおける団体戦のマネジメント。
もちろん自分のチームもそうなのだが、特に女子のチーム。
元々集めたかったメンバーではなく、即興のチーム。
まだまだこれからじっくり時間をかけて、経験もつんでいずれ一番上のチームになってほしいなというメンバーだったけれども、
トラブル発生から、今年みんな一番のチームになってしまった。
そのチームで、本戦にあがること、それが命題。
本戦にあがることの問題点として、予選のドローがよくない。
今までずっと本戦を守ってきたチームだったが、今年はどこから情報が漏れたのかわからないが、狙い目として、他の団体の強いどころかこぞって狙ってきた。
例年のチームならば、それをしっかりとはねのけるだけの力があったかもしれないが、今年は難しい。
- 本戦突破確率
相手の力はまだ測っていないが、チームの現状、チームのメンバーのテニスを見る限りは、限りなく0に近いと考えている。
3チームで争う予選。シングルス1ダブルス2で全6試合だが、1~2回勝つのが関の山ではないだろうか。
- そんなチームをあと1ヶ月強で勝てるチームにする
このチームを1ヶ月強後に行われる大会で、勝てるチームにして、予選を突破させることが使命として与えられている。
全員必死に練習して、コーチングすれば出来ないこともないと思っているが、それぞれのモチベーションが違うし、テニスに対する姿勢も違う。
それを如何にマネジメントして、勝てる確率を1%でもあげることが出来るのか。
それが今与えられている課題である。
正解はわからない。でも、やるしかない。
- 今考えていること
- それぞれとの対話
- 楽しみながら、練習できる方法を考える。
- 実際に成果が見える、実感できる方法を取る。
- 共通目標として、モチベーションの底上げ
今考えているのは、このあたり。
第一段階として、それぞれと話をして、気持ちを確認していくことは大切だと思う。対話なしにマネジメントは不可能。独りよがりの押しつけになってしまう。
そして、ただただきつい練習をさせているだけもNG。楽しみながら、かつ、効率的な練習方法を考えなければならない。時間は限られている。ここはこれまでの経験、知識が問われるところ。
また、モチベーションは大切。成長が実感できなければくじけてしまう人間は多いだろう。見えなくてもいつか伸びると信じてやり続けることができる人間はごく一部。
さらに、今回は団体戦。もしかしたら、個人戦ではなく、みんなでやる団体戦だからという理由でモチベーションの底上げができる可能性がある。
まだまだ何も踏み出せていないが、対話からはじめていかなければならない。
これって、ビジネスでも同じことなのかも。
いい経験になるだろうから、本気のコミット見せてやる!