【CA】サイバーエージェントの新卒採用選考、面接【15卒】
今年、自分が受けた企業の選考に関する情報を個別に記事にしていきます。
電通、博報堂などの広告、ITベンチャー等もできる限り記載していきます。
筆者も紹介するどこかの企業に内定して、4月から働きます笑
感じたこと、ポイントとなるところなども個人的見解で書いていきますので、よかったら参考にしてみてくださいね。
第一回は、サイバーエージェント。
今ノリにノッている企業なので、人気も高く、情報も大きな需要があるかと思います。
【選考フロー】
説明&選考会(グループディスカッション)
↓
1次選考(グループ面接)&ビジョンシート提出
↓
2次選考
↓
3次選考(人事)
↓
役員面接
↓
最終面接
2次~最終面接の間で、人によって面接回数がかなり変動するようです。
サイバーエージェントは、12月解禁の倫理憲章に法った一般の企業の就職活動とは異なりました。
ある程度早い時期から、説明&選考会を開催して、どんどん面接していくようなスタイルです。
また、夏インターンから、優秀者にそのまま内定を出すといったパターンも多く、早期に就活をはじめて、インターンに参加すると、少しは有利になると考えられます。
企業情報としては、インターネット広告代理店大手などと、業界地図などには書かれていますが、新しいことにどんどん挑戦するベンチャー企業、IT企業というイメージのほうがよいでしょう。
そのため、求めている人材は、どんどん挑戦していける人材。
成長したい、挑戦したいという気持ちをどれだけ面接で出していけるかが鍵となってきます。
実情としては、広告代理とメディア事業(アメーバ)の2本柱で、それぞれが800億円規模の会社。
働いている人の数は、1000人弱だったかと思いますが、今はもっと増えていることでしょう。
給料もとても高く、魅力的な言葉が並ぶので、人気が高いのも納得です。
サイバーエージェントには、どこか大学生的なノリの印象があり、軽いような印象を持っている人が結構います。実際中もそんな感じと聞きますし、少しチャラチャラとしたものなのかなと感じました。
同じ規模感のIT企業で、スピード感ある成長をうたっていても、硬いイメージのある会社も存在します。(後日記事にて。)
それぞれの選考について、簡単に情報を書いていくと、
説明選考会でのグループディスカッションは、自分の好きなものを他人にも魅力的に感じてもらえるようにプレゼンしてください、という個人ワークからの、その好きなものを6人グループの中から3つ以上使って、新規インターネット事業を作ってください、というものでした。
議論に積極的に参加して、楽しんだらOKだと思います。
1次選考のグループ面接もまた、グループディスカッションでした。
内容は、優秀な社会人にとって大切な能力を3つ決めてください、(うる覚え)という内容でした。
終わったあとにフィードバックもありました。
こういったグループディスカッションで、大切なのは、まず議題をしっかりと定義すること。
優秀な社会人ってどんな人?そんなところからはじめていくとよいと思います。
また議論が白熱していくと、どんどん本題から逸れていくこと。しっかりと聞かれていることに答えれるようにしましょう。
ビジョンシートは、サイバーエージェントのエントリーシートのようなもの、2次選考以降で面接に使われます。
・内容は、社会人3年後の自分のビジョン、そのビジョンに設定した理由、
・将来( )歳の時のビジョン、その理由←自由設定可能
・これまでのキャリアラインをグラフで、その中で一番の成功体験と苦労体験について書いてください。
というもの!このビジョンシートから、どんな価値観を大切にしていて、どういった人を採用したいのが透けてみえると思います。しっかりと考えてみましょう。
2次選考では、ある程度の役職にいる現場の社員さんでした。
所謂面接ではなく、あくまでもコミュニケーションのなかで、自分らしさをみたいという感じ。
これは一貫してそうでした。
どんなことに挑戦したいのか、将来どうなっていきたいのかビジョン中心の質問でした。
3次選考は、人事面接。
このあたりからとても人数が絞られてきます。
とても突っ込んだ内容も多数存在します。
役員面接は、CA8と呼ばれる役員から1人となります。
その人が志望していたり、適正のある部署の役員が面接することが多い印象。
ここでは、日本を代表する会社にサイバーエージェントをしたいんだ。そのために役に立ちたい。自分がそこに押し上げる。そんな思いをぶつけましょう。
最終面接は、人事役員の曽山さん。
少しは落とすようですが、ほぼ全通のようす。
自己成長軸、どんな挑戦がしたいのか、どんな自分になりたいのか、それが大切になってくるでしょう。